理念・政策

田中和徳の政治理念

「常に市民の目線で、即断即決の分かりやすい政治」

 田中和徳は選挙区内で開催している国政報告会や、初当選以前より毎週続けている駅頭での演説で、市民の皆様に直接ご挨拶・国政の情況のご報告をするなど、国民との双方向でのコミュニケーションを特に大切にしています。 大都市での県議・市議や国土交通省・財務省・外務省の大臣政務官の経験を生かし、これからも市民の視点から即断即決の分かりやすい政治を実践していきます。

田中和徳の政策

財政再建

 国と地方の長期債務残高が774兆円(平成17年度末)となり、対GDP151%を超える見込みで、今後更に増え続けています。また、財政投融資残高も332兆円5037億円で公債残高と合わせると1106兆5037億円です。子や孫への負担を先送りしない持続可能な財政の構築に向け、2010年までに「国債などの借入を除く税収等の歳入」から「過去の借入に対する元利払いを除いた歳出」を差し引いた財政収支であるプライマリーバランス(基礎的財政収支)が黒字化するよう財務大臣政務官の経験を生かし全力で取り組みます。

安全・安心・平和な国づくり

 警察官の増員を実現し、治安の悪化と犯人検挙率の低下に歯止めをかけ、5年間で良好な治安を復活させます。 また、台風や大地震など自然災害に強いまちづくり、特に川崎市臨海部・多摩川・鶴見川流域などの複合的なハザードマップ作りを推進します。このほか、川崎市内に19箇所残っている「開かずの踏切」解消対策に尽力します。 北朝鮮問題・イラク復興支援・テロ対策などの日米協調と国際貢献を重視し、我が国の主体的な外交・安全保障政策を進めます。国内の米軍基地の縮小や返還にも引き続き努力します。 外務大臣政務官の経験を生かし、品格のある外交の実現に全力をあげて取り組みます。

社会保障の充実、子育て・教育・雇用問題もしっかりサポート

 家族のつながりを大切にする国づくり、とりわけ年金・医療・介護の問題を抜本的に解決すべく全力を尽くします。合計特殊出生率が1.3を割り込んでいる今日、子育てはご家族のみ成らず、国の問題であります。女性が働きやすい環境作りにも全力をあげて取り組みます。少子高齢化の時代にふさわしい教育環境も充実させ、住みよい国づくりを一層推進して参ります。 科学技術創造立国・知的財産立国を実現し、文化・芸術を活かした豊かな国づくりを進めます。 日本の誇る伝統文化の学習を学校の正課に取り入れ、日本の伝統文化の発展と継承に尽力します。生涯教育や生涯スポーツ振興と共に、金メダルの取れるスポーツ振興も目指します。 安心した社会にするためには、教育問題はもちろん雇用対策も不可欠です。「530万人雇用創出プログラム」を推進し、求人・求職のミスマッチの解消や、若者から中高年までの就職支援など雇用対策を一層充実させます。

魅力ある都市川崎の可能性を一層引き出します

 私が中心となって人道的観点から成立させた「ホームレス自立支援特別措置法」に基づき、10年間でホームレスゼロ社会を目指します。 私自身が国会議員連盟の会長を務め、また国土交通大臣政務官として実現した「工業等制限法の廃止」により、世界最大級の生産拠点・京浜臨海部を世界最高の先端技術の研究やビジネスチャンスの拠点に脱皮させます。羽田空港の整備や国際化にあわせて、川崎の臨海部を一体として活用できるよう計画を推進します。 また、産業再生・産業基盤の育成にもしっかりと取り組み、地域経済を支えるやる気のある商店街や中小企業を応援します。 ゴミゼロ作戦・低公害車の導入・クリーンエネルギー化を推進し、地球温暖化対策、自然生態系の保全などの環境保護とリサイクル社会の確立により、経済振興と環境対策を両立させ、持続可能な社会の構築を目指します。 他の政令指定都市と比べると、まだまだ川崎の良さ・可能性が全て出し切れているとは言えません。再開発などの都市整備を一層すすめ、今以上に活気あふれる、全世代にとって機能的で快適な都市づくりに邁進します。

構造改革の推進

 今回の総選挙で国民の皆様から支持をいただいた郵政民営化をはじめとして、行政、財政、経済、金融などあらゆる分野の改革を進めていきます。民間にできることは民間にまかせ、創意工夫と知恵による一層快適で暮らしやすい国づくりを目指します。