<自然災害のリスクと、インフラの経年劣化>
① 地球温暖化の影響で、豪雨災害や洪水が頻発
2018年の西日本豪雨、2019年の台風19号、
2020年の熊本豪雨、
そして、本年の熱海土石流や8月豪雨など、
大規模水害が頻発している。
川崎市でも、
一昨年の台風19号で内水氾濫や多摩川水系で大災害。
② 南海トラフ大地震や首都直下型地震の危険性
静岡から四国沖の南海トラフや、首都圏 ・ 東京を含む南関東において、
今後30年以内に大地震が発生する確率は約70%
と予想されている。
人命と経済の両面で甚大な被害が想定されるため、
対策が急務である。
川崎市でも、臨海部をはじめ、
埋立地などの軟弱地盤の液状化を懸念。
③ 老朽インフラの急増加
我が国の数々のインフラの多くは1960 ~ 80年代に整備されており、
橋梁やトンネル、上下水道など、
今後急速に危険な老朽施設が増加。
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防災対策の充実、インフラの大規模かつ効率的な改修に向けて、
政府は 『国土強靱化基本計画』 を策定し、推進している。
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